05.07.23(土) 

 


     20万と9300ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆独立画像診断医

     遠隔画像診断に限らず、画像診断を生業にしているだけでは一つの病院に縛り付けられる理由はそんなにありません。患者が自分を慕ってやってくることはまずありませんから。
     画像診断という仕事をするだけなら常勤である必要はなく、非常勤の診断医でもいいですし、遠隔画像診断専業でもいいわけです。詳しい診療情報を得るのには常勤の方が有利ですが、それがなくてはまったく読影ができないわけではありません。その状況下でのベストを尽くす(診療情報が得られるのなら得る努力をするし、得られなければ慎重に所見をつむぎだす)だけです。ただ遠隔画像診断のみでは厭きてしまうので、非常勤診断医としての仕事も併用するのがいいと思います。
     ということで、先ほどの年金の話も含めて、優秀な読影医が場末の病院(失礼)に常勤医として働いているのを見るともったいないなぁ〜と思ってしまいます。私も独立したときはどうしてもっと早く独立しなかったのだろうと後悔しました。辞めた当初は非常勤診断医の仕事が多かったですが、常勤医のときの給料はあっというまに追い越しました。だって、大学院にいたとき週3回パートで得ていた収入よりもかの市民病院の常勤医としての給料は格段に低かった(その差が間 500万円ほどでしたからまさしく格段ですワ)のですから追い越すのは簡単でした。しかもその市民病院は当時は土曜日も勤務があったし、当直もやらされて全部含めてそれですから。まったくヒデぇ自治体だ。そんなに給料削ってるのなら住民税もこんなに盗らなくていいのでは。
     勤務時間が倍以上になって年収が 500万円も少ない(パートに比べて)という病院によくも10年も勤めたものです。あと5年早く独立していれば・・・ 



 


ホームページへ

 

パソコン日記