05.07.28（木）　

　20万と9900ヒット！　どうもありがとうございます。

◆読書
　「拒税同盟」（水木 楊；日経ビジネス文庫）

　税金を拒否するというのはたとえば日本政府が無駄遣いをしたら、それを１家庭あたりに換算してこの分の税金は払わない、すなわち確定申告のときに勝手にその分だけ控除して申告するとかそういう行為も含まれます。当然税務署は修正申告を求めてきますが、みんながみんな裁判にまで持ち込めばやがて税務署も折れるでしょうとのこと。これならほとんどの人が税金が戻ってくるかチャラになるのではないでしょうか。
　土曜日のミノさんの番組が社保庁の無駄遣いをあばいていますが、それの税金版をやって、２月になれば１人あたり政府がこれだけの無駄遣いをしていると発表するのです。それを控除額に書き込むかどうかは各人の責任にすればいいのです。
　訴訟が頻発すれば対応する税務署員は気の毒ですね。え、１年のうち11ヵ月間は暇（税務署員って贅務署員！？）なのであまり同情はわかないって？