21万と400ヒット! どうもありがとうございます。
◆読書 「金持ち父さんのパワー投資術」(ロバート・キヨサキ;筑摩書房)
彼の書いているとおり、不動産投資はキャピタルゲインを目的にするのではなくてインカムゲインを目的とするのが正業でしょう。と言っても日本ではキャピタルゲイン目当てでの投資は非常にしにくくなっています。
ただ、実際に高収益を見込める商業地であれば喜んで手放す所有者はいないわけですから値段も下がりません。ということはどんどん下がっているサラ地でも有効活用できればインカムのみならずキャピタル面でも儲かるかもしれないってことです。サラ地に何かを建てるのは資金が要りますので誰にでもできませんが、賃貸アパートを建てるのは結構流行っています。
新しいアパートを建てるなら減価償却のすんだくらいのボロアパート(試算評価ゼロ)を土地ごと買ってリフォームするってのもいい手です。すでに住人も住んでいるので誰も借りてくれないっていうリスクも少ないです。
不動産投資を妙に毛嫌いする人がいますが、小額(ローンの頭金)から始められ、ローンの返済のかなりの部分が賃貸人が払ってくれ、事業で使った金の分は税金が安くなり、銀行も低利でお金を貸してくれて、賃貸人さえつけば結構いい商売です。
で、誰もあまり声高に言わないことですが、私は生命保険としてはこんなにいいものをほかに知りません。仮に私が死んでも遺族に永久に賃貸料が入ります(=遺族年金そのもの;月数万円〜数十万円くらいでしょうか)。もちろん銀行ローンの残債はチャラになりますから、格安で資産(土地)が遺族に残ります。死亡一時金しかなくて(年金払いもあるがどちらか一つしか選べない)、掛け金の高い(人件費で1/4〜1/3
をあらかじめ抜く)「まともな生命保険」よりはるかに優れた生命保険と思います。
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