21万と9700ヒット! どうもありがとうございます。
◆音楽CD 「John Field Nocturns」(Bart
van Oort;Columns Classics)
この前から気になっていたCDです。新星堂で 714円でした。
ジョン・フィールド という人(ジョンはジョンでもスコフィールドではない)は夜想曲というジャンルを生み出した人だそうで、アイルランドのダブリン生まれ。ショパンにも影響を与えたとのことですが、ショパンはそう言われるのを嫌っていたようです。ピアノ曲ばかり残しているようです。夜想曲は全部で
20曲。そのうち 15曲(No.1-13,16,17)がこのCDに収録されています。我らが
NAXOS からも彼の作品集が出ており、そのうちピアノ曲全集を完成させてくれるかもしれません。
1823年製(Field 存命中)のブロードウッドのフォルテピアノでこの曲を奏でているオールトは、今をときめく寺神戸亮、鈴木秀美とトリオを組んでいた(今もやっているのか?)ので知っていました。
このピアノの音色が古色蒼然というほどではありませんが、ポツンポツンと聞こえてきて味わいがあります。最初はヤマハの安ピアノかと思ったのですが・・・
BGM には最高です。少し広い部屋と言うより少ない客入りのホールの先頭で聞いている風情。途中で寝そう・・・
ショパンはもっととげとげしいときがあります(アルゲリッチが弾かなくても)。ショパンに酒を飲ませてサウナでグデングデンにした後ならこんな感じの曲を書いたかもしれませんね。
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