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◆読書
「大阪に蠢く懲りない面々」(一ノ宮美成+グループ・K21;講談社+α文庫)
「関西に蠢く懲りない面々」の続編です。前作ともどもハンナングループの浅田社長を取り上げていますが、今回は本人が捕まってからですからのびのびと書けている感じがします。伝聞が多いので必ずしも全部を信じるわけにはいきませんが、大阪ならこれくらいは当然という感じが濃厚です。
あとの主役たちは許永中、山段芳春、日栄の松田一族、辻野一族などなど。これを見ると日本がまだ法治国家ではなく、その辺の軍事クーデターで政府がひっくり返る国(ラテン系か貧しい国に多い)と同じだということがよくわかります。え?それは河内のクニだから? ラテン系だし貧しいから? なるほど。
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