06.03.09(木) 


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      ◆読書

        「戦国武将 男の値打ち」(田中春泥;三笠書房)

       知的生き方文庫の本です。

       堀秀政、蒲生郷成、堀尾吉晴、三宅弥平次(明智秀満)の名前に惹かれて買っちゃいました。この4人のほか超有名な武将もたくさん出ています。

       天野康景、兼松正吉、安藤直次、蜂屋貞次、久世広宣、平松重之、沢村吉重、加藤光泰など超マイナーな方々も登場。日本のサムライかくあるべしですね。しかし、こういう大名にあたるかあたらないかすれすれの中級武士がどういう風に「家」という企業体を経営していたのか非常に興味があります。

       鎌倉時代以前はただのチンピラや都落ちしたバカ貴族が組織化して地方武装集団となり、鎌倉幕府という広域暴力団に組み込まれ、室町幕府の衰退によってまた地方暴力団として強大となりながらも、やがて江戸幕府という超広域暴力団に組み込まれていくのですから、いろいろな武将が時代の流れをどのように生きてきたか非常に興味があります。

       なにせ失敗するとすぐ「現実のクビ」が飛ぶのですから。一族もろとも。



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