06.05.15(月) 


     23万 4000ヒット! どうもありがとうございます。

      ◆画像診断医の勤務形態

       病院に常勤する医師が昔はほとんどでしたが、病院数より放射線科診断医の方が数は少ないわけで、まったくいない病院が多いです。いても1人か2人のほうが多く、3人以上いるところは大きな病院に限られます。

       これもいろいろと問題があります。

       特に最近は、地方の公立病院に行っても昔ほどのメリットはないですし、医局の力が弱体化していますので、そういうところに赴任させようとしますと、医局をやめて、他の医局に入るか、放射線科医師をやめるか、開業するか、医師をやめるかしてしまうことが多いです。

       ということで、最近は開業の形態として在宅勤務というのも増えています。

       いわゆる遠隔画像診断ですが、自分で個人事業主として始めて事業収入があれば、経費が使えます。パソコンなどの機材、場所代、車(スポーツカー以外)の維持費、本、雑誌、学会費などです。奥さん(あるいは旦那さん)に給料を渡したりもできます。

       個人事業主でなくてもどこかの遠隔画像診断プロバイダ(1件 1000円が最低ラインで、実力によりもっと高いフィーを払うところがあります。弊社は原則 1600円以上です)と契約して、給与所得者のままでもかまいませんが、経費を落とせませんね。

       いいのは時間が自由ということで、暇なときは病院のアルバイトに行って、自宅での仕事は早朝とか深夜(酔いがさめてから)にしてもいいわけです。好きな音楽を聴きながらというのが私のスタイルです。

      早起きは¥三万(20件分)のトク


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