06.05.30(火) 


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      ◆臓器別画像診断

       勤務医とは言ってもだいたいどこかの大学病院から派遣されている人が多いです。

       大学では臓器別画像診断の花盛り。

       専門化しないと論文は書けません。分野を狭く狭くしぼればしぼるほど論文は書きやすいです。専門家が少ないですから。

       ということは画像診断医はもともと一度は臓器別診断医を経験していることが多いのです。

       でも他の病院に赴任すると、なんでも診断しなくては患者が死んじゃう。臓器別画像診断なんてやってられないのです。その病院に救急外来があればなおさら。

       どこの臓器がやられているかわからないから画像診断をするのに、その診断医が

      「俺は消化器病の画像専門だけど、大学に長くいたから
      盲腸さえわかるわけがない」

      と言ってたら患者、死んじゃう。

       ま、その医師が心を入れ替えてどんな病気でも診断できるようになればいいのですが。なる人とならない人がいるわけです。

       ならない人はなれない人。そんなことは無理だから複数の画像診断医を雇えという(大学医局の)論理があるわけですが、別の考え方として、常勤医の専門外は遠隔画像診断に頼ればいいというものもあります。

       たとえば我々のグループ(メディカルITコンサルティング)は大学医局を出て10年以上そういう病院でなんでも読影してきた人もいますし、臓器別専門医もいますから、だいたいの症例には対処できるわけです。難しい症例だけ送ってもらうことにしている施設もいっぱいあります。
       常勤医は常勤医にしかできない仕事をして、そうでない仕事は遠隔画像診断にまわす。

       そういう遠隔画像診断の使い方が一番だと思うのです。


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