06.10.20(金) 


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      ◆医局

       厚生省の大技「新研修医制度」のおかげで、大学の医学部には新卒医師が以前のようには入らなくなりました。

       厚生省は大学病院を痛めつけようとしたのでしょうが、大学の医局の自己保身能力を過少評価していたようです。

       大学病院は関連病院に派遣していた医師を引き揚げました。

       医師を引き揚げられた病院は弱体化しました(新卒の医師もそんな病院には行きません。そういうところはたいてい田舎だからです)。

       ということで、大都市の病院には医師数は足りているのですが、少しひなびたところでは人手不足、定員不足となり、地方の病院はつぶれたり統合されたりしました。

       医師の自由をある程度規制して地方都市などに医師をせっせと派遣していた医局ははたして悪いものであったのでしょうか。

       厚生省にそうさせたのはマスコミですね〜(名義貸し問題で騒ぎすぎましたね)

       私はもう医局からは離れていますが、この問題では医局に同情的な立場に立ちたいと思います。というかいつも反マスコミなんですが。


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