06.12.14(木) 


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      ◆仏像はホトケか

       意味がわかんないでしょうが、仏像の多くは涅槃仏を引き合いに出すまでもなく、お顔が緩んでいます。

       なんと柔和な微笑・・・

      と感動する人が多いですが、よく見ると人中(鼻と口との間)の溝も消失していることがしばしば。
       人間の表情筋の多くは生きている間はある程度緊張して収縮しています。人中の溝が消えるほど弛緩することは生前はまれということです。

       このことから多くの仏像は死体の写しである、という説を唱えている人がいます。

       スルドイ・・・

       飢饉とか戦乱とかで大量の死体が出たときに仏像の製作がさかんになるでしょうから、理屈にはあっています。モデル代ただですもん。

       明王や四天王たちは怒りの表情をうかべていますので、これらは生者がモデルでしょうが、菩薩や如来の多くは死体がモデルだろう、というわけですね。

       そう言われればなんか納得できます。

       まさにホトケを参考に仏様をつくったわけで。

       でも菩薩は修行中なんだからまだ死んでいないように見えないといけないのじゃないの? それとも仮死状態?


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