07.02.03(土)


     25万 3300ヒット! どうもありがとうございます。

      ◆読書

       「みなとみらいで捕まえて」(鯨統一郎;光文社文庫)

       鯨さんのユーモア小説です。

       横浜の警察にやってきた半任(はんにん)警部とその部下の南都野洋子(みなとのよーこ)の物語です。

       連作集で、奇想天外な推理が見られるものもあれば、少し刺激が足りないものもあり、全体としてはまとまっていますが、最後にナゾの老人があっけなく逝ってしまい、週刊少年ジャンプ連載のマンガみたいだな、とちょっと残念でした。

       鯨さんは「邪馬台国はどこですか?」の鮮烈な印象が強いので、ついつい期待してしまう、こちらが悪いのでしょうが、結構楽しめました。

       鯨さんが書いたのでなければもっと納得したでしょうが。


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