07.02.04(日)


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      ◆読書

       「佐々木道誉―南北朝の争乱を操ったバサラ大名」(羽生道英;PHP文庫)

       バサラの道誉(佐々木道誉、京極道誉)を主人公にした歴史小説です。

       私は道誉は結構好きなんですね。NHK の大河ドラマのときは陣内孝則が演じており、結構はまっていました。

       優柔不断な足利尊氏の尻をたたき、あっちに寝返ったふりをして二重スパイをしたり、結構クセものながら、足利にとってかわろうとはしなかったところがなかなか。

       佐々木氏も源氏の名門ですし、結構複雑な思いがあったのではないかと思ったのですが、そのあたりが結構書き込まれており、面白かったですね。

       偉大なるナンバー2の話ですね。


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