07.02.14(水)


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      ◆読書

       「這い上がれない未来」(藤井厳喜;光文社)

       以前この著者の 「「国家破産」以後の世界」 を読んで、ひどく感心しました。

       やはり近々「円が紙くずになる日」が来るのでしょうね。

       「這い上がれない」とは中流の人が最下流に落ちて、そこから何世代かかっても中流に戻れないということです。

       8ページに「這い上がれなく」なる人かどうかを調べるテストが出ています。

       私も娘もセーフでしたが、ほとんどの人は「這い上がれない」人にランクされると思います。カミサンと息子は結果がコワくてやらせていませんが。

       このテストだけするのにもこの本を読むべきですね。それで自覚して危機を感じることが重要なんですね。


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