07.02.16(金)


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      ◆読書

       「這い上がれない未来」(藤井厳喜;光文社)

       この本の末尾に別のある経営者の手記が載っています。いかに役人にいびられてきたか、そのいびりが不当なものでころころ態度が変わるのかということをユーモアも交えて訴えておられます。ヤマト運輸の故小倉社長の話もそうでしたが、これは明治時代から連綿とこの国で続いてきたことなんですね。星新一のお父様も徹底的に官吏にいじめられたことですし。

       こんな国がこれからのフラット化という下の流れにうまく対応できるはずがないですね。今までは多少の失政があっても日本自体がドンドン上に昇っていったので、みんな「まずまずいい行政」だと勘違いしていられたわけですが。

       この経営者は日本の「ハブ港」東京、横浜、神戸週休2日、1日8時間創業であることも嘆いておられます。世界では 24時間創業があたりまえですが、公務員規定でこうなっているのです。

       公務員って公無員の間違いじゃあ?


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