07.03.04(日)


     25万 5200ヒット! どうもありがとうございます。

      ◆お金のかからない遠隔画像診断での起業(私の場合)

       私のスタートはまず某社の自宅読影医から始まりました。これは夜だけの仕事ですから、昼間は今まで勤めていた病院に週数回行ったり、他の病院に行ったり、大学に勉強しに行ったり、と結構バラエティに富んだ生活をしていました。

       毎日のようにバイトで読影をしていると、それだけで勤務医時代の収入をはるかに超えてしまいました(夜の分はおまけ)。

       このままでもよかったのですが、自分たちで遠隔画像診断プロバイダを始めるという目的があって始めたわけですから、いずれ昼間の読影センター設立までこぎつけないといけません。

       要するにこの頃はやる気しかなかったわけです。お客も同行の仲間もいなかったわけですね。あ、いっしょにやりたいと言う仲間はいましたが、実際に職を辞めて始めたのは私一人という状況です。切り込み隊長(孤立無援とも言う?)っていう状態です。

       さて、他人の会社にぶら下がって自宅で読影をしているだけではいけません。その仕事はいつまでたっても単価は上がりませんから。もっと安くで同じクォリティの仕事をする人が現れれば職を失いかねません。
       これは勤務医でも同じです。毎年同じ仕事をしているだけで給料が上がるというのは本来おかしいのです。自分が給料を払う側になるとわかるでしょう。毎年、年をくって能率は落ちているかもしれない人の仕事量が増えていないのに給料を昨年より多く払わないといけない理由がありますか? インフレ時代ならともかくデフレがまだ残っているので下がって当たり前なのです。

       つまりステップアップかパラダイムの変換が必要なのです。自分がその組織になくてはならないことを示すか、別の組織を立ち上げるかです。


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