07.09.03(月)


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      ◆読書

       「「ハンバーガーを待つ3分間」の値段」(斉藤由多加;幻冬舎文庫)

       シーマンという人を食ったゲームを作り出したのがこの本の著者。

       一番笑えたのが音声認識のくだり。

       IBM の技術者が「どうやって音声認識の認識率を高めているのか。プログラムにどうやって学習させているのか」と訊いたときにこの著者は「シーマンにはいっさい学習させていない」と答えます。
       認識できないときはしらばっくれてシーマンがひっこんでしまうようにしているのだそうです。
       そうしたらユーザーの方がわかりやすい言葉でかんでふくめるようにシーマンに話かけるようになるのです。
       つまり「
      ユーザーが学習する」わけです。

       そう言えば弊社で使っている何十万円もする音声認識ソフト●●ボイスもちっとも学習しませんね。
       学習しているフリはしているんだけどなあ・・・。
       これからこの●●ボイスをシーマンと呼ぶことにしよう。


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