07.10.07（日）

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　26万 8500ヒット！　どうもありがとうございます。

◆医師の数

　日本では医師の数は厳しく制限されています。

　国民病が結核の時代に設定された最低必要数がいつのまにか「超えてはいけない上限」にすり替えられ、それに加えて「このままいくと何十年後に必要数に達して、医師が食っていけなくなる」という理由で医大の定員を削って、永遠に最低数を達成することができなくなっています。

　結局、今の今まで医師の数は定められた最低ラインを一度も超えることなく（つまりずっと不足状態）きているわけですが、国は「医者は不足していない、偏在しているだけ」と大嘘をついて開き直っています。

　マスコミがまた、このバカでもウソとわかる大嘘をうのみにして流すのでタチが悪い。

　この国はどうなってしまうのか。

　歯科医は増えすぎて過当競争です。歯科医は放置しておいて、医者だけは絶対に増やさないとする国のこの姿勢は理解に苦しみます。

　医者も歯医者と同じくどんどん増やせば、どうにも使えない医師とか、患者と意思疎通できない医者とか、訴訟だらけのトラブルメーカーなどを自然淘汰することができるのですが・・・

　そちらのほうがはるかに健全でしょうに。