07.11.20(火)


     27万 1000ヒット! どうもありがとうございます。

      ◆独立

       最近同僚(独立したばかりの放射線科医)からよく訊かれるのが、税金のこと。

       我々独立放射線科医は、会社経営、会社勤務、個人事業主、フリーランサーなど種々の形態が取れますので、自分の好きなようにデザインすればいいのです。

       所得は事業所得、給与所得、雑所得に振り分ければいいのです。
       20万円以下の分はなるべく雑所得に押し込みましょう。申告さえせずに済みます。

       経費はなるべく事業所得から落とすようにすればいいのです。そこで落とせれば給与所得と雑所得分の税金が(うまくいけば)帰ってきます。

       ということで、事業所得を活用するのには税務署に開業届を出すだけですみます(事業税がのしかかってきますが、税金のバック分でまかなえるはずです)。つまり個人事業主の形態になります。会社化するのは次の段階ですね(交際費が欲しい人は会社でしょうが、私はほとんどその必要性がないので個人事業主で十分)。

       事業所得から書籍代、研究会参加費(+旅費)、家賃(自宅で仕事するなら住宅ローンの一部)、光熱費(自宅分の一部)、通信費(インターネット、電話代)、パソコン代、車代(+ガソリン代)などを引けば、給与所得から引かれている源泉徴収から返金されることになり、結構な節税になります。
       自宅以外に事務所(別名オトコ/オンナの隠れ家)を借りれば、そこの経費はまるまる落とせます。書斎にあこがれている人にはオススメです。そこで仕事のみをするのもよし、オオクワガタを繁殖させるのもよし、×××にふけるのもよし(ただし、法律を破らないでね)。


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