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07.12.26(水)
27万 3400ヒット! どうもありがとうございます。 ◆インターネット と言っても、今日はウェブについてです。 もう10年以上も使っていて当たり前になってしまいましたね。今の時代に絶対に使わないで仕事をするぞという人はあまりいないでしょう。 昔の人、と言っても範囲が広すぎますので、日本の大正時代を念頭に置いて話をします。昔の人は情報の少ない時代に立派な仕事をした人がたくさんいますよね。理系、文系問わず、ですね。資料を集めるのに大変な苦労をしながら、綿密な思考で大作を織りなすわけで、その膨大な知識と緻密な思考系路い感服します。 今の時代ならいろんな情報を組み合わせてそれなりのものはすぐに書けますが、深みが足りない傾向にあります。地球の表面を歩いている感じで、ある洞窟を探検してみるとか、海の一番深いところに潜ってみるとかいう感じが少ないです。総論、各論それぞれがそんな感じです。 まあ、深みを取るか守備範囲の広さを取るかの違いと言われればそうですし、比較するジャンルを間違えていると言われればそうかも。 簡単にパッパとまとめることができるのでその方面の著作が増えただけならいいのですが、深みを必要とするものまで、ある程度の広さを確保するために一番深いところは避ける傾向が出てきたのなら問題です。 昔の偉人が今の時代でインターネットを利用すればもっと素晴らしい仕事ができたのか? でもどうもそうは思えないですね(特に文系)。^^; 便利になれば怠惰になる。ある程度はしょうがないですが、心にとめておきたいと思います。 |