08.02.02（土）

---

　27万 6500ヒット！　どうもありがとうございます。

◆たらい回し

　救急車のたらい回しが問題になっていますが、問題は厚生労働省というか自民党の政策なんです。

　どんどん高齢化が進んでいるので、ベッド数は増やしていかないと、老人だけでなく、若い人の救急患者の分が足りなくなるのは自明の理です。

　でも問題は国民にもあります。家族、多くは高齢の父母が一度入院してしまうと、少し良くなっても、「転院はイヤ」とか「こんな状態で退院させるな」とか逆ギレする家族が増えています。

　よくなれば、次の入院の必要な患者のために早く退院するという心構えが国民のほうにも必要です。

　救急患者がよくなったときにリハビリ的に使える病院が増えれば、転院がスムーズにいくのに、と思いますが、こういう病院も自民党はソツなく減らしているわけです。

　ま、自民党はそのうち高齢者は自宅で死ねと公言するようになるでしょうね。