08.03.17(月）

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◆シマリスとエゾリス

　どちらも北海道にいるリスですね。

　シマリスは冬眠しますが、エゾリスは冬眠できません。

　シマリスは秋にドングリなどをいっぱい集め（ほお袋が役に立ちます）、自分の巣穴にため込みます。1000個も集めたものがいるそうです。そうした食糧貯蔵庫の中で冬眠します。
　冬眠するなら食料要らないジャン、と思いますが、冬眠中何度も目覚めて腹を膨らませてまた眠るそうです。
 それにしても 1000個は要りませんよね。

　エゾリスは冬眠できませんし、巣穴にドングリをためる習性もありません。見つけたら食っちゃうのね。

　なんか、アリとキリギリスに似ていますねぇ。

　ただ、別のリスでも見られるようにエゾリスの場合も、見つけたドングリのいくつかは森のあちこちに、冬に食べるために埋めておくそうです。
　ただし、ドカ雪が降れば見つけることは非常に困難でして、かなりのドングリが春まで生き延びて芽を出すそうです。
　いくつかは食べ残してドングリの木の繁殖の手助けをするというのはエゾリスと森の神様の契約だという人もいますが・・・　ただのウッカリミスのような。

　あなたはどちらのリスが好きですか？　A型の人はシマリスで、B型の人はエゾリスかな。

　私はO型ですが、シマリス。北海道だけでなく、本土でも繁殖してほしいと思っています。