08.04.09(水）

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◆遠隔画像診断

　二次チェックをやっていると、他人のつけた症例について質問の電話が依頼医からかかってきても、診断医が不在のときでさえもすぐに回答が可能です。

　実際こういうことは 5,6回ありました。担当医に代わって即座に答えられると、電話の向こうで明らかに戸惑っておられるのがわかります。

　「なんで所見をつけた本人でもないのに、そんなにすぐに答えられるのか」

というようなことでしょう。タネあかしをしても感心の程度はそれほど減りません。

　ま、自分が二次チェックしたすべての症例を覚えているわけではないですが、「これは面白い」というものとか「これは難しい」というものは比較的よく覚えており、だいたいこういうものしか質問の電話はかかってこないのですね。

　ということで、二次チェックには（クレーム処理の）予習の意味もありそうです。