08.05.07(水）

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　28万 3100ヒット！　どうもありがとうございます。

◆中国読影医

　もともとはアメリカで、インドなどの外国人を使った遠隔画像診断が始まったのが発端です。英語を解する医師であれば外国人でもいいというわけです。

　日本人の場合は日本語という障壁があったので、まずこういうことはないだろうとタカをくくっていましたが、中国人の読影医を使うとは。脱帽です。

　放射線学会ではこれを問題視しているようです。その根拠は法に日本の医師免許がないと医療行為はできないと規定されているからです。そして遠隔画像診断は医療行為という位置づけ（厚生労働省の見解）とされているからです。

　でも医療以外のビジネスでは何の資格も持たない経営コンサルタントが経営指導という業務を行って利益を得ているのがアタリマエです。
　最近は病院もその経営コンサルタントを雇って、経営改善をしているわけです。病院の経営は医療行為ではないので、許されるのでしょうか。

　考えれば考えるほどわかりにくい問題です。アメリカではすでにかなり普及していますし。

　ま、最終的に選ぶのはお客様（病院、医院）ですから、お客様の選択に任せるのがいいと思いますね。