08.06.17(火)


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      ◆脳ドック

       MRIやMRA(MRIによる血管像)は偽像が多いので、判断に困ったときは別の検査を行うことになり、結構やっかいな問題を引き起こします。

       きちんと読影しないと余計な検査が増えます。
       精密検査ほど患者の負担が増えますから、これはなるべく避けるべきです。造影剤を使う検査ではアレルギーで命を落とすこともあるのです。

       ということで、脳ドックもきちんと読影トレーニングを受けた医師がやらなくてはいけないと思っています。

       え、読影トレーニングを受けていない医師が読影するってことなんかあるのか、ですって。

       読影トレーニングを受けていない医師(多くは内科医)が画像診断している施設は今でもかなりあるようです。というか半数以上はたぶんそんな施設でしょう。

       普通の内科医にとっては脳ドックの読影はなかなか苦しいのです。
       脳読苦ですな。


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