08.08.06(水)


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      ◆読書

       「点と点が線になる日本史集中講義」(井沢元彦;祥伝社黄金文庫)

       井沢史観、私は大好きですが、そのエッセンスを詰めたおトクな一冊。

       日本の従来の史学では実証的なこと以外はすべて認めないのですが、これはおかしいですよね。
       まだ見つかっていない証拠があるかもしれないわけですよね。
       存在しないことを証明するのは難しいです。数学の世界でも未実証の大問題は「存在しないことを証明する」ものばかりですね。痴漢の冤罪でもやっていないことを証明するのはほとんど不可能なことが多いです。

       それに史料がすべて正しいとは限りませんよね。吾妻鏡や東日流外三郡誌などはウソ満載ですし。

       井沢さんは小説家なので、そういう史学の研究方法には縛られずに大胆、かつ緻密な日本史を再構築してくれます。

       こんな授業を学校でやれば、日本もだいぶよくなると思いますね。


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