08.08.21(木)


     28万 8100ヒット! どうもありがとうございます。

      ◆生まれつきの医師

       そんなのいないって? ここでは祖先が医師である医者のことを指すことにします。つまり、医家出身の医師ね。

       私の父はちょっと変わったサラリーマンでした。私は子供の頃からよくケガや病気をしたので、私はいわば患者出身の医師ですね。現在も患者でもあるし医者でもある、と言った方がいいでしょうか。

       患者出身の医師である私が医家出身の医師である友人と話していてよく感じることは、彼らは患者と自分とを相反するものとして考えているのではないかということですね。

       私は今でもふつうの病院に患者として通いますので、患者と医師の境界はほとんどない、どちらもどうせ同じ人間と思っています。
       でも彼ら
      医家出身の医師は厳然と自分と患者を分けているように思います。まるで人種が違うように、です。おそらく子供のときから親にさんざん(悪口を?)刷り込まれているのだと思います。

       彼らはいやな患者に一人でも出会うと、患者のことを「やっぱりあいつらは」と複数形でひとくくりにします。
       私たちは単に「いろんな人がいるなあ」と思うだけですが。


ホームページへ

 

パソコン日記