「シナリオ版 さよならジュピター」(小松左京;徳間文庫)
1984年に公開された映画のシナリオ版ですが、この映画、当時は気になっていたのですが、結局観ていません。松任谷由実の主題歌の入ったCDは持っていますが。
このシナリオ版を読んだだけで脱力したので、たぶん観なくて正解だったのでしょう。
1984年は私が大学を卒業し、医者になった年です。そのころ今のカミサンと
もう つきあっていたのですが、この映画にいっしょに行っていたら気まずくなっていたかも。^^
ほんとは小松左京の小説はどれもメチャクチャ好きなのです。
「復活の日」の映画は許せました。草刈正雄がしぶい。オリビア・ハッセーも美しい。
でも、「ジュピター」は観ずに「さよなら」がよいようですね。なんでだろ。やっぱり主役のせいかな。