弊社(メディカルITコンサルティング)では結構、中小のクリニックからの問い合わせをいただいていますが、小規模で件数も少ない施設では常用のシステムを導入するのはコスト的に引き合いません。
そこで個人的レベルで郵送、FAX、インターネット経由(HTTP、FTP、独自転送プロトコルなど)を使った簡単な方法で請け負う人を紹介したりすることがあります。
フィルムを宅配便などで送るなどが代表的な具体例ですが、それぞれのケースで方法が全然変わってくるのがおもしろいですね。ほんとうに千差万別。これで実用的な安全性は保たれるので日本はいい国です。重要と書かれた封筒はほとんど郵便局員によって盗まれるアノ国とは違います。
方法の違いは主に顧客病院様のITレベルによるようです。メールもお使いになっていないところは、フィルムや
CD-R の宅配や FAX を活用することになります。
これらの遠隔画像診断は商用のシステムを使った大規模なものとは区別して、eZ-Teleradiology
と呼びたいですね。eZ はもちろん easy のつもりですが、お気楽なという意味ではなく、あくまで簡易ということです。