たけみつ博士の古代史に関する自説を紹介。
藤村新一のしでかした日本古代史の捏造事件のため、超古代に関しては研究が降り出しに戻ってしまいましたが、日本にも原人がいた可能性はあるという話。日本の土地の成り立ちをみたら、そのへんの時代はどうでもいいなと私などは思ってしまいますが。
ほかには、出雲王国の話、卑弥呼は司馬懿(仲達)に殺された、古墳の話、日本軍は好太王とは戦っていない、秦氏が高句麗文化をもたらした、蘇我氏を滅ぼしたのも秦氏、平安遷都も秦氏の陰謀、藤原氏は天智天皇の皇胤、天武天皇は天智天皇の弟でなかった、長屋王は皇位を狙っていた、弓削道鏡は皇胤だった、在原業平は藤原氏と戦った、道真の祟りを生んだのは民衆、平将門は関東独立を図ったなど。
天武天皇は天智天皇の弟でなかった、平将門は関東独立を図ったなどはすでに常識っぽいですが、あとはなかなか示唆に満ちていておもしろいです。
ここでクイズ。日本には古墳はいくつあるでしょう。
A 約80 B
約350 C 約1100 D 約20万
さていくら? 答え:D
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