インディ・ジョーンズの魔宮の伝説にもちらっと出てきたのですが、スカーフを持って戦う男たちの話です。
彼らはタグと呼ばれ、出会ったものを必ず殺すと言われています。
恐ろしいカーリー神を信仰し、その神の「殺人性」を実行するのが彼らの教義です。オウムのようなカルト教団ですね。こんな団体が少なくとも
500年間にわたってインドに実在したそうです。
スカーフでどうやって人を殺すかというと、相手の首に巻き付けて絞殺するわけです。安上がりですね。
インディはあやうく殺されそうになりますが、こんなまぬけな死に方は観客が許しません。結局、笑いをとる役回りだったようですが、タグは
500年間で 2000万人を絞殺したと推測される恐ろしい集団。
撲滅されたはずですが、この映画を作った人が絞め殺されないか、ちょっと気になります。