09.05.24(日) 

 


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    ◆読書

       「井沢元彦の世界宗教講座」(井沢元彦;徳間書店)

       当然、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の関係も書いています。
       イスラム教のスンニ派とシーア派の違いや成立の過程もわかりやすい説明があります。
       仏教についても明快です。仏像の説明もあります。

       書いてある内容はむしろ少なめなのですが、説明が懇切丁寧で実にわかりやすいですね。

       神道の章ではお得意のケガレ論、言霊論が書かれています。

       ケガレ思想のために日本の家屋は耐用年数が短いのではないかと私は疑っています。けして建築が手抜きとは言いませんが、同じ木造でも法隆寺はあれだけ保っているのに、一般の住宅はどうして25年程度で建て替えないといけないのでしょう。
       きっと業界(あるいは国家ぐるみ)主導のサギですね。



 

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