「貧乏はお金持ち」(橘玲;講談社)
エンロンのような帳簿上は非常に優秀な会社が、なぜあんなに急激に倒産したのか。
粉飾だろ、と言ってしまえばミモフタもないですが、この本には詳しく解説してあります(これ以上詳しく解説されるとかえってわかりにくくなってしまう)。
エンロンではなく、円天もちょこっと出てきます。
そして、日本で一番有名な家族である磯野家の話が出てきます。現在の磯野家です。マスオさんが会社を作ったらこうなるだろうという話です。マイホームがあると結構いい暮らしができます。たとえ2人のフリーター(カツオとワカメ)がいても。