私の持っている
Atom330 のマザーボードは 1998年頃に買ったマシンの筐体に鎮座しています。中身はすべて最近の部品なんですが、外見はポンコツです。
現在は 24時間稼働の TV録画マシンとして活躍しています。
低消費電力ですから、この用途にはぴったり。
以前録画用に使っていたマシンの CPU
は Northwood-128K コアの Celeron 2.60GHz でした。速度は
Atom330 の 1/3 なのに TDP は 62.6W と消費する電力は約7.8倍でした。当然シングルコアで、Atom330
の疑似4コアとは雲泥の差です。いいとこなし。
実際の動作も明らかに挙動が異なります。
TVの番組表の取得も以前はえんえんとかかっていたのが、すぐに済むので、「あれっ、失敗したかな」と思ってしまうほど。
CPU の使用率も以前はしょっちゅう
100% に貼り付いていたのが、滅多に 50% までもいきません。実にエコです。
エコ、エコ、メザマシク。