「はみだしオケマン挑戦記」(茂木大輔;中公文庫)
オーボエという楽器はオケのチューニングをつとめるくらいなのに、じつは音程が不安定なんですね。
茂木氏はオーボエのリードにすごく気をつかっています。湿度でも音程がだいぶ変わるそうで、そりゃ大変ですね。
茂木さんでさえそうなのですから、ヨーロッパのオケが日本のような湿気だらけの国に来るほうが、オーボエ奏者にとっては大変そうです。
ほかの楽器もだいぶ影響を受けるものがありそうです。
ティンパニとか?
弦楽器もそうなのでしょうが。
そのホールのエアコンの調子でも変わるのでしょうから、オケマンも大変ですね。