10.02.03(水) 

 


     30万 4300ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆遠隔画像診断

       テラークが使用している遠隔画像診断システムはイーサイトヘルスケア社製のものです。

       ここのシステムは先進的で、札幌のデータセンター内にあるサーバーのDICOMビューワーを読影医の端末に表示するだけです。患者リストもサーバー上のものを表示するだけですので、一時ファイルを含めて患者データ、画像ファイルは端末のハードディスクなどに保存されません。ハードディスクを盗まれても大丈夫です。

       しかも、このビューワーには MPR、CPR(curved MPR)機能もあります。これもサーバー側に組み込まれたものを表示しているだけです。Aquarius NET と同じような仕組みです。MPR 作成中でもその画面が表示されていますが、端末側の CPU 使用率は 0% のままなのが(当たり前なのですが)奇異に感じます。

       カナ漢字変換でさえ、サーバー上のものを利用します(ATOK ですが)。端末のカナ漢字変換内のユーザー登録単語を一括登録するのはホネが折れますが、やり方は見つけました。

       端末のセキュリティは VPN は使わずに SSL を使っています。つまりインターネットバンキング並の強度ですね。

       ということで、買ってきたパソコンで普通のインターネット回線さえあれば仕事ができてしまいます。このあたりが先進的と思います。



 

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