10.02.05(金) 

 


     30万 4300ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書

       「すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!」(大橋禅太郎;大和書房)

       この前買ったうちの1冊です。2005年刊行。
       本文は 100ページちょっとの薄い本です。
       この著者の本は今まで読んだことがなかったです。ガズーバという会社の経営者だとか。

       ユダヤ人のハワード・ゴールドマンが開発した「すごい会議」の紹介本です。本文に詳しく書いてあるのですが、巻末に付録として「すごい会議」のマニュアルがついています。これがまた役に立ちます。

       この本、むちゃくちゃオススメです。

       大津市民病院の部長時代にこの本が出ていたら、あの不毛な会議もカイゼンできたかもしれません。
       当時の市民病院の会議は伝達だけの会議でした。院内のメールシステムもあるのに、それが使えない一部の病院首脳のために、みんなの貴重な時間を伝達だけに使っていました。
       副院長は一応「みなさんの忌憚のない意見をおっしゃってください」と言ってましたが、意見を述べるとロコツにイヤな顔をし、「空気読めよ〜」とかいうサインを送ってくるのです。

       会議の議題はあらかじめ会議前に配り、伝達事項もそこに含めるのが当然だと思います。現在の市民病院の会議はどうなっているのでしょうか。今は首脳もすべてかわっていると思います。市民病院を愛する者の一人として、その方々にこの薄い本を読んでいただくと理想的なんですが。



 

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