◆大阪市:不祥事根絶へ対策チーム 市長「全国一、規律厳格に」
あまり時事ネタは取り上げませんが、TV
のニュースでやってました。
2009年度(2009年4月〜2010年3月)で、大阪市の職員の懲戒処分が
156人。平松邦夫市長は非常事態宣言を出してこれに対応。「全国一、厳格な規律確保を目指す」としており、停職処分の期間延長など厳罰化などを進めている
とあります。
300日ちょっとで 156人の懲戒処分。2日に1度の頻度ですから、非常事態ではなく、もはや常事態ですわな。
懲戒にならない程度の不正はきっとその数倍でしょう。
「停職処分の期間延長」ってのは18政令市のうち停職の最長期間を3カ月としているのは大阪市だけだからなんです。それを最も重い1年にするとか。なんか今更〜という話のようです。
停職中は給与はいっさい支払われないそうです(当たり前?)が、小人閑居して不善を為すという言葉があるので、停職中も身分は大阪市職員のままですから、不祥事の件数はかえって増えそうな気もします。
橋元知事、チャンスですよ。