◆読書
1996年に出た本です。10年後の予測をしておられますが、さすがに鋭いですね。
「地価がどんどん下がる」というのもその一つ。これでもかこれでもかと理由を述べておられます。もう、収益還元法でしか判断できないのね。
「物価も世界標準に。」そう言われればそうでしょう。
「失業率が倍に。」今はそれ以上になっていますね。
江戸時代に人口が増えなかった理由も明らかに。うーん、ためになるねぇ。
「地方公務員は惨憺たることに・・・」 ってこれはまだ実現していませんね。楽しみに待っています。
日本人の考え方の弱点も載っています。なるほど・・・ 心しよう。
そして、「この暗い日本の世の中を渡っていく方法」 がんばるぞ〜って気持ちになります。
ちょっとこの本出すのが、10年くらい早かったのでは? まだまだ役に立ちます。
堀紘一さんにかように参ってしまいましたので、すぐに過去の著書を
e-BOOK OFF で5冊ほど注文してしまいました。