◆読書
超有名マーケッターのセス・ゴーディンの書いた、少し毛色の変わった本。
仕事などで壁に突き当たったと感じたときは「運命の谷」と「行き止まり」のどちらかにぶちあたったとき。前者なら勇気を出して乗り越えればあとは順風満帆、成功が待っているが、後者ならどうしようもない。
ほかに「絶壁」というのもあって、そういう場合は決して越えてはいけない。
そういう内容の本なのです。つまり、「行き止まり」のときは「さっさとやめなさい!」という意味なんです。
スーパースターとその他大勢とを分けるのは、行き止まりにぶつかったらすぐに引き返せるかどうか、本当に大切なことだけに力を
注ぎ続けられるかどうかだといいます。
でも一番の問題は普通の人には「運命の谷」と「行き止まり」の見分け方がよくわからないことですね。スーパースターならそれができるからスーパースターになれる、普通の人ならそれができないから普通の人・・・ ん?
いつまでたってもスーパースターになれないじゃん。
そこのところをきちんと書いて欲しかった・・・