10.06.23(水) 

 


     31万 800ヒット! どうもありがとうございます。

      元手のかからない遠隔画像診断

       先日、お伝えした方法以外にもっとプリミティブな方法もあります。

      1.病院の手順

         

        ●病院で DICOM データを CD-R に焼く。

        ●クロネコヤマトのメール便などで読影医の自宅や勤務先に送付する。
         依頼用紙は同封するか、FAX で送る。

       

      2.読影医の手順

         

        ●CD-R を開いて、付属のビューワーで見ようとする。
        ●しかし、遅くて使い物にならないので、結局、
        Apollo View Lite などのフリーの DICOM ビューワーで見る。

        ●File Maker Pro のようなデータベースで所見をつけて、読影報告書を作成、印刷する(and/or PrimoPDF などで PDF 化する)

        ●報告書(および PDF の入ったフロッピーなど)を CD-R に同封して返送する。

       

       送料と手間がかかります。

       送付の際の事故を心配されますが、10年以上やっていて、まだ紛失や破損といった事故には遭遇しておりません。

       システム会社に頼まなくていいし、そちらのお金はかからないのですが、やはり非常に手間がかかるのが問題ですね。

       あと、電送に比べ時間がものすごくかかるのが難点でしょうね。

       当日に診断することはまず無理です。


 

 

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