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10.08.12(木) 

 


     31万 4100ヒット! どうもありがとうございます。

      遠隔画像診断事業の起業についての障害

       現在、常勤医である人で起業しようかどうかお悩みの方はいらっしゃいますでしょうか。
       私のところには結構相談が来ます。

       起業には会社(やそのほかの組織)を作るものと、個人事業主(いわゆるフリーランサー)で始めるものとがあります。

       それらの場合、常勤医という立場が邪魔になります。かと言って、今の仕事を辞めるのはもったいないです。
       そういう場合の方策ですが・・・

      1.お勤めが私立病院であれば、院長の許しがあれば常勤医のまま起業も可能かもしれません(院長も別事業をやっていたりして理解があることがある;辞められるよりは多少わがままをまかせた方がいいと思ってくれるかも)。
       うまくいけばこれがベスト。

      2.隠れてやる。
       これはある意味リスキーです。自分が表にたつと露見する場合が多くなるので、配偶者や親に会社を作ってもらって(社長をしてもらって)そこから仕事を発注する形で収入を得るのです。つまり非常勤医としても働くことになります。
       まあ、非常に黒に近いグレーなので、お勧めはしません。

      3.今の病院または他の病院で非常勤医になる。
       非常勤医なら他に何の仕事をしようが、病院には口出しをする権利はありません。関西のように非常勤医のほうが常勤医に比べ(時給換算にすると)報酬が高い場合はそれだけで十二分に食えたりして、起業をする必要もなくなったりします。


 

 

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