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10.09.17(金) 

 


     31万 6200ヒット! どうもありがとうございます。

      なかなか見えない費用

       遠隔画像診断で起業するときにキモとなるのがシステムの選定です。

       相手の病院様の初期費用、月の固定費用にも関わってきますし、読影医が増えた時にもかかる費用に関わってきます。

       今時インターネット回線やフレッツ回線を使えない(昔ながらの専用線のみ)システムは論外です。

       イーサイト以外の従来のシステムは読影医用の端末も専用のものになりますので、読影医が増えるたびにその費用が発生します。100万円くらいかかるところもありますので、ご注意を。読影医の読影料から回収すればいいやと自分や自社が負担すると、その読影医がほとんど働かなかったりすることがあり永久に回収できないことがあります。

       もちろんイーサイトでは読影医様の特殊な端末は不要ですので、この部分は無視できます。

       あと、盲点なのは院内PACSとの接続費用とシステム入れ替えの際の費用です。特に後者はヘタをすると数百万円〜数千万円かかることがあり、病院様にも送信装置の変更などで費用が発生しますし、痛いのはそれまでのデータ移行ができなかったりします。

       システムはいずれ入れ替えないといけなくなることが多いです。どんどん古くなりますから。ですからシステムはなるべく新しいものを選びましょう。新しいものほど安いというのもほとんどの場合真実です。

       入れ替えでなくシステムのバージョンアップも、各読影医の端末を含めてやらないといけないところは大変です。遠隔操作でやるといっても、読影医が多いと時間がかかり、その間はシステムはダウンしています。

       イーサイトならシステムはデータセンターで勝手にバージョンアップしてくれます(読影医側は不要)。知らない間に最新のシステムに変更されていたりします。
       クラウド型より新しいシステムが世に出れば入れ替えをしないといけなくなるかもしれませんが、それってどんなシステムになるのでしょう? 教えて!と言ってもまだ世には出ていないので、想像もつきませんが。


 

 

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