◆ 中国人と米国人
この前の日曜日に録画した「たかじんのそこまで言って委員会」を観ました。3人の中国人の賢人がゲストに呼ばれている特集番組でした。
彼らは最近の中国人はカネが最高の価値基準になっており、社会貢献の心がけは全くない、と嘆いておられました。
カネが全てなので、どんな仕事でもやるし、ルールは守らない(後で罰せられたら逃げる)。ブランド品はパクるのが当たり前。紳士がいない。
日本人はまず仕事を大切にし、それを全うすることを一番大切だと考えるのがすごい、と彼らは言います。いくら儲かって仕事をする必要がなくなっても仕事は辞めない。
最近の若い日本人はそうでもない(お金のために仕事をコロコロ変える、というか失業保険をもらう資格を得るために短期間の仕事を選択する人も結構います)のですが、まだ中国ほどひどくはなっていません。よね?
アメリカも今の中国と似たようなところがあり、仕事はカネを得る手段であると考える人が多く、アーリーリタイア(若いうちに一発あててあとは遊んで暮らす)が万人の夢のように言われています。まあ、中国よりは多少品があるかもしれませんが。
ドイツ人はどうなんでしょうね。北欧の人は? ラテン系は言わずもがなかな。あとよくわからないのがアラブの人たち。
中米と書くと違う意味になりますが、中国人と米国人、どちらも日本を食い物にしているという意味ではやはりよく似ているのではないでしょうかねえ。