11.02.13(日)


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◆逆説の日本史13

逆説の日本史13 近世展開編  江戸時代鎖国の謎 (小学館文庫)逆説の日本史13 近世展開編 江戸時代鎖国の謎 (小学館文庫)
井沢 元彦

逆説の日本史〈12〉近世暁光編 (小学館文庫) 逆説の日本史(11)戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎 (小学館文庫) 逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫) 逆説の日本史〈9〉戦国野望編 (小学館文庫) 逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)

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 鎖国したのは家康ではなく、家光。
 ポルトガル(カトリック)は危険だったので、安全なプロテスタントのオランダに出島で貿易を許した。
 家康は海外派兵ができなくなったので、大名家を取りつぶし、浪人も弾圧せざるをえなくなった。
 犬公方綱吉は名君だった。
 このあたりは知っておりました。

 儒教は単なる政治学ではなく宗教である。
 茶道も歌舞伎も江戸時代に本質的変革をきたした。
 これらはちょっと初耳。儒教って儒学で、ほんとうは宗教じゃなくって、単なる統治学+道徳だと思ってたんです。

 家光が若いころよく辻斬りに行っていた。
 家光は家康と春日局の間の子で、家康の孫ではない。
 これらはビックリギョーテン。いやあ、勉強になる本ですね。