99.04.09(金)

 


 14800ヒット! どうもありがとうございます。

 今日は昨日言うことをきかなかったマシンに再挑戦。カードを換え、ケーブルを換え、レジストリをシェイプアップ。でもだめ。しかし、セーフモードでしか立ち上がらないということは、IRQ のバッティングかもと思いました。IRQ スティアリングが効いているとこんなことは起こらないと思いこんでいたのですが、念のため使わないポートを「使用不可」にしていきましたところ、COM2 を殺したときにうまくいきました。どうやらネットワークカードに IRQ 3 が割り振られていたということですね。なんということはない、プラグアンドプレイが出だしのころに、よくあったトラブルです。

 これだと最初から気がついていれば、古いレジストリをバックアップするような事態に陥ることもなかったのかな。ま、これで分速 20枚の速いプリンタが共有できてゴキゲン。

 今日は本屋に行きましたが、PCWAVE が出てなかった。8日に出るはずなのに。ある書店ではまだ先月号が置いてありました。すわ、廃刊か?

 

白昼夢 ホラー・アンソロジー (集英社文庫)

白昼夢 ホラー・アンソロジー (集英社文庫)
我孫子 武丸 井上 夢人 今邑 彩 篠田 節子 三浦 俊彦 若竹 七海 鈴木 光司 草薙 渉 集英社文庫編集部

鬼 (集英社文庫) 七つの死者の囁き (新潮文庫) 楽園 下 (文春文庫) つきまとわれて (中公文庫) ルームメイト (中公文庫)
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 本日は集英社文庫の「白昼夢」というホラーアンソロジーを読みました。井上夢人・篠田節子・我孫子武丸・今邑彩・鈴木光司・若竹七海・鳴海章・草薙渉・三浦俊彦の実力派若手作家によるホラーアンソロジーです。1995年刊で、近くの古本屋で50円で買いました。

 結構面白いのですが、どれもコワクありません。これがモダンな作風というのならしょうがないのですが、もっと心の深奥からぞっとさせてくれないものでしょうか。短編ですから仕込みが足りないということはまずないでしょう? それにしてもどれもオチが弱いような(あ、余韻を大事にしているって言い方があるか)。突然覚醒させられてフッと終わるという意味で「白昼夢」というアンソロジーにしたのなら、その意図は達成させられているわけですけどね。


 


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