99.05.11（火）

今日は技師のＹ君が自宅で使っているマシンがおかしいというので、病院に持ってきてもらってチェックしました（これを「入院」といいます）。富士通のデスクパワー FMV-5133DPS で、P5-133 +16MBRAM＋1.2GBHDD という構成。Windows95 の出たてのころのマシンです。Win95 の再インストールができなかったようで、早速 Scandisk をかけてみますと、いきなり FAT のエラー。 　これを修復すると、クラスタの物理的な破損がドッサリ。３時間くらいかかって修復して、念のためもう一度 Scandisk（scandisk /autofix /nosummary /surface）をかけるとハングりはしませんでしが、「FAT がおかしい、修復できません」とのメッセージが出ます。 　Ｙ君には 　「もはやハードディスクはどんどん壊れており、脳死状態。新しいディスクを移植しないとこのマシンの命はない」 と言いました。そこでメモリの増設と HDD の交換となりました。メモリは 144MB分くらい手元に余っているのですが、HDD はあいにく４GB・１GB・850MB・540MB のしかありません。今時４GB ではねぇということで、16800円 の Fireball EX 6.4GB をＹ君は希望。TWOTOP に電話すると 6GB などという小容量のドライブはあまり入荷しないということ（利益が薄いので入荷させないのとチガウ？）で、結局 16150円の Quaser 8.4GB にしました。IBM の方が静かで故障も少なくてよかったのだけど、IBM 製は最低でも 10.1GB しかないとのこと。ま、富士通のこのマシンが 8GB オーバーのディスクをつけられるとはとても思えませんので。しかし、安すぎる・・・