2018/01/21(日)一神教の誕生
アーリマンや悪魔など神に敵対できる存在を設定しているところが、ほんとに一神教なのかと私は思ったりします・・・多くの神の中の一つを信じているだけではないのでしょうか?
それはおいておいて、一神教の生まれたところは寂寥とした砂漠が多いですね。
こうしたところにいると時間さえも止まったように感じることが多いので、無限とか永遠とかの感覚を得やすいのが、絶対神を信じるようになった最大の原因ではないかと言う人がいます。
同じような「神秘」体験をする人が多ければ、他人への説得力も増すでしょうから宗教団体も成長しやすいはず。
日本では四季がはっきりしているので景色は時間とともに変遷しますし、湿度が高いので朽ちて腐るものもよく目にします。
こういうところでは、無限とか永遠とかいう感覚は生じにくく、諸行無常、盛者必衰、万物有限ということが当たり前になり、「絶対の存在」を考えることはかなり心理抵抗を覚える人が多かったので一神教が根付かなかったのではないでしょうか。
単なる妄想ですけど。