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創作です。文章中のいかなる人物・組織も実在はしません。 (続き) なにせ高校で落ちこぼれている開業医のバカムスコを救済するのが目的の医大ですので、寄付金、授業料、●口入学金はドーンと取れます。 一人前の医者にするのは無理でも、たった1回、まぐれでもいいから試験に通ればいいのです。 しかし、難題ですね。勉強をまともにしたことのないバカもいますし、異性と仲良くなることしか考えていないバカもたくさんいます。なにせこの両バカの数をたせば 170人。100人であるはずの入学者の数を超えてしまうのですから。 そこで、最初の2年は高校の勉強からたたきなおします。6年間試験、試験、試験で締めつけます。さすがの種馬たちも勉強をやらないと親からの仕送り(平均月50万円)を差し止められるということがわかり、一生懸命、生まれて初めて真剣に勉強します。 でも国家試験には落ちます。いやというほど落ちます。惨敗。 そこでわれらが理事長考えます。 3年くらいすると受験生は南茶帝大学医学部のランクがだんだん上がっていることに気づきます。 しかし、10年くらいたつと、55前後だった偏差値が
65近くに達し、ホントウに優秀な学生が入ってくるようになるからアーラ不思議。 偏差値
63 でも入れなかった・・・ 医師国家試験の合格率を上げる方法も考えます。 おまえら、1年医者になるのが遅れたら医者としての人生最後の1年間の年収が こう言われるとさすがにどんなバカムスコでも必死になります。 これで次第にいい学生が来るようになり、あまり操作しなくても医師国家試験の合格率も上がってくるでしょう。 ところが、一人のある新人教授が旋風を巻き起こします・・・・・・ (続く) |
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