2018/08/28(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.20 理想的組織はチーム型?

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いつもありがとうございます。
遠隔画像診断医師事業組合テラークの岩崎康です。
宛てにお送りいたしております。

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ビートたけしのオフィス北野からの脱退問題が TV を賑わせていますね。
オフィス北野の森社長が他の株主から株をこっそり買い取って勝手に持ち株比率を 2/3以上にして専横しているとか。譲渡制限を設定しておかなかったのでしょうかね。
でも TV で流れている情報は芸人側からの一方的な情報で正確性には疑問があるようです。

さて、似たような話は以前に私も経験していまして、株の 2/3以上を握った複数の株主(社長含む)が暴走したので私はその会社を辞めました。
彼らは全く実務をせず、いかに経費を楽しいことに使うかばかり考えていたようです。
社長ってのは仕事をとってくるのと金策に駆け回るのが仕事なんですけどね。仕事をとってくるのも実務側だったので。


私が辞めたあと実務のチーム(医師)は全員辞めて私のところに来たので、今の医師組合を作り、複数の遠隔画像診断プロバイダから仕事を受けることにしました。
彼らの会社は経理部門しかなくなったようなものですが、今までの顧客病院があるので、今までどおりテラークに仕事を出すということで外面も保たれ一応存続しています。

私もテラークが直受けするための経理業務をする会社を作り、私やメンバーの取ってくる仕事はそこを通すことにしています。
税理士事務所に務める知人に兼業として社長になってもらっており、実態は一人会社です。
株主は98%を私ともうひとりの医師が持っており、社長は 2%しか持っていないので暴走できないようになっています。
儲かったら医学書やパソコンなど本当に必要なものを会社名義で買うことにしています。
社長には利益が続いて出たら何年かに一度社長の給料を上げていくということで報いています(実際に事務作業も増えるわけですしね)。

一つの会社内に経営オンリーのメンバーと実務者がいますと必ず対立します。
特に儲かりすぎると人間性の変わるものが結構います。
最初から分けておいたほうがトラブルが起きにくいと思います。



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今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2018年4月4日16時11分44秒 水曜日
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