2017/11/24(金)ゴミ収集車にごくろうさん

私の出勤は遅いので、ときにゴミ収集車と出くわすときがあります。

そういうときは、運転手および車の後ろを走って来る助手の両者に「ごくろうさん」と声をかけるようにしています。

たまには「いつもありがとうね」と言います。

そうすることで、気分が良くなって仕事を丁寧にしてもらえるという狙いもあります。

でも、最近は人手不足な世の中になってきたので、ほんとうにありがたいという気持ちも強くなっております。

2017/11/23(木)お金で幸せは買えない

「お金で幸せは買えない」とよく言いますが、買える幸せと買えない幸せがあります。

「お金で幸せは買えない」とよく言いますが、お金で不幸を避けることはできます。

「お金で幸せは買えない」とよく言いますが、お金があってもなくても手に入らない種類の幸せはあります。お金は無実です。

お金があってもなくても努力して幸せをつかめばいいだけのことかもしれませんね。

2017/11/22(水)専門化に必要なもの

社会を発展させるには多種多数の専門家が必要です。

専門家の存在基盤は産業の分業化です。

専門家がバラバラに存在しても専門バカの集まりでなにもできない。

一つの産業を分業化することによって、それぞれの作業に特化した専門家が生まれてくるということなんですね。

こうした専門家はほかの専門家を信頼し尊重しないと成果が得られないわけです。

ですからほかの人間を信頼できない社会(とある国)では当然専門家は存在できません。

とある国がそのことに気づかないうちはシステム化された専門家がいないので、たとえ日本の技術をパクってもそれを改良していくことはできないわけですね。

2017/11/21(火)足りないものを食べればいいのか?

昨日の「コラーゲンでお肌がプリプリ?」でも書きましたが、コラーゲン合成能が衰えていれば、いくら材料となるコラーゲンを食しても皮膚がプリプリにはならないのです。

「足りないものを摂ればOK」という安易な発想は中国料理の医食同元とも似ていますが、食べてOKな場合もあれば、いくら食べてもだめなケースもあります。

ハゲの人が髪の毛を食べても髪の毛は増えないでしょ。

体内で合成できないもの(一般にはビタミンの類です)は摂らないとダメですが、摂ってもダメなものははるかに多いですね。

2017/11/20(月)コラーゲンでお肌がプリプリ?

「コラーゲンでお肌がプリプリ」とか言う人がいますが、コラーゲンを食べるとそれがそのまま皮膚に沈着するように思っている人がいてびっくりします。

実際は腸内でアミノ酸に分解されてから吸収され、血中から皮膚に行ってそこで自作のコラーゲンとなって皮膚の一部になるわけです。

決してウシやブタあるいはトリ、サカナのコラーゲンがそのまま沈着するわけではありません。
そのまま体内に入ったらアレルギー反応を起こします。コラーゲンはタンパク質で、異種のタンパク質は抗原性があるからです。

コラーゲンの材料であるバラバラのアミノ酸が吸収されるだけです。
アミノ酸は各動物共通であり、抗原性もありません。

また、コラーゲン合成能が衰えていれば、いくら材料を与えても皮膚がプリプリにはならないのです。

また、食べたコラーゲンがアミノ酸に分解吸収され皮膚コラーゲンに合成されるまで時間がかかります。

コラーゲン鍋を食べているうちに皮膚がプリプリに感じるのは鍋の湯気で加湿されるのと、染み出す汗のためであって、コラーゲン合成がすぐに増加したわけではありませんね。
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